三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

25年6月の妙心寺のお話。1

こんにちは、事務員です。

先日友人に誘われて、

妙心寺で行われていた書家 金澤翔子さんの展覧会と、

ともに公開されていた襖絵を拝見してきました。(・∀・*)

力強い字を書かれる方だなと作品を見ていると、

世界ダウン症の日のイベントで、代表スピーチをされた際に書かれた

お母さまへと宛てたお手紙が公開されていました。


表現がとても素敵で、

それでいてストレートにお母さまを大切に思っていることが書かれていて、

思わず視界がすこし滲みました。

雨の降る日で、落ち着く雰囲気のなか、

ゆっくりと拝見できて良かったです。(^∇^*)



住まいの疑問・困った!のご相談、承ります。

下記HPからお気軽にお問い合わせくださいませ!

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櫻谷文庫(旧木島櫻谷家住宅)のお話。

こんにちは、事務員です。

ロームシアター京都を満喫した翌日、

朝から足取りも軽く、櫻谷文庫(旧木島櫻谷家住宅)へ行ってまいりました。

木島櫻谷(このしま おうこく)さんは明治から昭和にかけて活躍した日本画家さんだそうで、

HPに掲載されていた和洋折衷の建物が気になり、伺うことにしました。

写真は母屋の様子です。

歴史を感じる日本家屋で、とくに台所は大きなかまどが存在感を放っていました。


室内には作品や画道具などが展示されており圧倒されていたのですが、

机の上に虎屋と書かれた箱が。

私にはもう和菓子の虎屋さんしか出てこない…!と思いながら解説を読むと、

木島櫻谷さんは甘いものがお好きで、とくに虎屋の羊羹が好物だったとか。

非常に親近感が湧きました。(´∀`).+゚


続いて洋館。

「螺旋階段が素敵ですが、滑りやすいのでご注意ください!」

と、スタッフの方に忠告を受けたのに、滑って転びそうになったのは私です。

想像以上に滑らかでした。

中は作品が展示されていて、部屋の設えとともに楽しませて頂いていると、

蕨の絵がちょこんと描かれていて、とっても和みました。(´꒳`*)


最後に画室。

天井が高く、広々としていました。

現在も絵画や習字、体操教室としても利用されているというお話を伺って、

やや新しめの建物なのかなと思っていたのですが、

かなり年季の入ったストーブや、電話室の存在に気付いて瞬時に認識を改めました。(・ω・ = ・ω・)

ストーブのデザインがおしゃれで好きです!

ちなみにこちらの画室は和館・洋館と同じく1913年に建てられたそう。

100年以上前からこちらにあったんですね。

こういった出会いの機会を設けてくれるので、

モダン建築祭の存在がありがたいです。(´∀`).+゚



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