こんにちは、事務員です。
ロームシアター京都を満喫した翌日、
朝から足取りも軽く、櫻谷文庫(旧木島櫻谷家住宅)へ行ってまいりました。
木島櫻谷(このしま おうこく)さんは明治から昭和にかけて活躍した日本画家さんだそうで、
HPに掲載されていた和洋折衷の建物が気になり、伺うことにしました。
写真は母屋の様子です。
歴史を感じる日本家屋で、とくに台所は大きなかまどが存在感を放っていました。
室内には作品や画道具などが展示されており圧倒されていたのですが、
机の上に虎屋と書かれた箱が。
私にはもう和菓子の虎屋さんしか出てこない…!と思いながら解説を読むと、
木島櫻谷さんは甘いものがお好きで、とくに虎屋の羊羹が好物だったとか。
非常に親近感が湧きました。(´∀`).+゚
続いて洋館。
「螺旋階段が素敵ですが、滑りやすいのでご注意ください!」
と、スタッフの方に忠告を受けたのに、滑って転びそうになったのは私です。
想像以上に滑らかでした。
中は作品が展示されていて、部屋の設えとともに楽しませて頂いていると、
蕨の絵がちょこんと描かれていて、とっても和みました。(´꒳`*)
最後に画室。
天井が高く、広々としていました。
現在も絵画や習字、体操教室としても利用されているというお話を伺って、
やや新しめの建物なのかなと思っていたのですが、
かなり年季の入ったストーブや、電話室の存在に気付いて瞬時に認識を改めました。(・ω・ = ・ω・)
ストーブのデザインがおしゃれで好きです!
ちなみにこちらの画室は和館・洋館と同じく1913年に建てられたそう。
100年以上前からこちらにあったんですね。
こういった出会いの機会を設けてくれるので、
モダン建築祭の存在がありがたいです。(´∀`).+゚
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