三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

1Rと1Kの違いのお話。

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こんにちは、事務員です。

先日、学校を卒業後上京して、春から一人暮らしを始めるにあたり、お部屋を探す女の子に密着取材しているテレビを見ました。

その中で、不動産屋さんに「一人暮らしだと1R(ワンルーム)か1K(ワンケー)が良いと思いますよ」とアドバイスを受けた際に「Kってなんですか?」と女の子が尋ねていたのですが。

分かるぅーーーー(゚Д゚)!!!と思わず声が出ました。


◆違いは一つ

KとかLとかどういう意味が?あと、頭にくっついてる数字も暗号としか思えない。

と私も割と最近まで思っておりました。


よく聞くLDKとRはそれぞれ

L⇒Living(リビング・居間)

D⇒Dinning(ダイニング・食堂)

K⇒Kitchen(キッチン・調理場)

R⇒Room(ルーム・部屋)

の頭文字なのですね。

そして数字は部屋数を表します。


という事はあのテレビの不動産屋さんは、

「1部屋のみでキッチンなしの物件か、1部屋とキッチンが付いた物件が良いと思いますよ」って言ってたのか!( ・`ω・´)キリッ

って思ったのですが、これも違うんですね…。


1Rと1Kの違いは、部屋とキッチンの間に‘扉’があるかどうかだそうです。

凄く簡単に1Rと1Kの間取りを作ってみました。

1Rと1Kの違いの図面
←左が1R、右が1K→


という訳で、違いはキッチンのあるなしではなかったのですね…。

ちなみに扉があるメリットとしては、料理の煙や臭いが部屋の方へ行くことを防げたり、来客の際に玄関から部屋の中が見えにくくなる、などが挙げられるようです。

1Rのキッチンはもっと主張がんばれ…!!ヽ(^o^)丿


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