三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

バレンタインのお話

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こんにちは、事務員です。

先日ふらりと百貨店のバレンタイン特設会場に立ち寄ったら、あまりの人の多さに撤退を余儀なくされました…。(´・ω・`)

今の時期、あの場所は軽い気持ちで行く所ではないですね。


◆いつかカカオニブから作りたい。

バレンタインの由来はといえば、ウァレンティヌスさんという聖職者の方が亡くなられた日という事は有名だと思います。

しかし御命日と恋人たちの日という事が全く繋がらず、一体どういう関係なのかと思っておりました。

諸説あるようですが、一般的な由来を簡単に説明すると…


ローマ皇帝は兵隊となる若者に結婚ダメ、絶対という決まりを作ります。

ローマ帝国の時代、皇帝は若者に結婚を禁じました。

兵隊となって戦争に出向くのに、故郷に恋人や家族がいると戦いに対する意気込みが下がるから、という理由からでした。


若者らを不憫に思い、密かに結婚の手伝いをしますが、その行いは皇帝の耳に入ってしまいました。

司祭をしていたウァレンティヌスさんはそんな若者たちを可哀想に思い、内緒で結婚式を行っていました。

しかしそれを知った皇帝は激怒して、 ウァレンティヌスさんを投獄、2月14日に処刑しました。


そして200年後のローマ。現代のバレンタインへ。

200年の後、ローマでは2月14日に未婚の女性たちの名前が書かれた紙を集めて、翌日に未婚の男性がその紙を引いて、紙に書かれた名前の女性とお付き合いをするというお祭りが行なわれていました。

風紀の乱れを心配したキリスト教の方々はこのお祭りの代わりに、キリスト教の殉職者を祀るお祭りにすることにしました。

そこで選ばれたのが、恋人たちのために命を落としたウァレンティヌスさんでした。

それ以降、恋人たちがギフトやカードを贈り合う日として定着したそうです。


日本では、1936年に「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」というコピーの広告をうったり、1965年に百貨店がバレンタインフェアを開催したりするもなかなか定着しませんでしたが、1970年代にチョコレートの売り上げが増え、徐々に日本独自のバレンタインにチョコレートを贈るという文化が出来たようです。

ウァレンティヌスさんもきっとびっくりですね(・∀・*)


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