三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

雛祭りのお話

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こんにちは、事務員です。

本日はひな祭りですね!

いつものように調べてみると、これがまた初めて知る事がいっぱいで、とっても興味深くて面白いのです!


◆何故かお正月の曲が脳裏をよぎる。

まず雛人形たちはみんな集って何をしてるのかなと思っていたら、結婚式をされていたのですね!

そこから知らなかった! お祭り的な事を行っているものとばかり!

そして有名な曲でもお内裏様とお雛様という歌詞があるので、そりゃあ男性のほうがお内裏様で女性のほうがお雛様だと今日まで思っていたのですが、この「お内裏様」の一単語だけでお二人のことを指すそうですよ!(゚Д゚;) ビックリ

「内裏」の意味は、天皇の住居を指す言葉であるのと、「内裏雛(だいりびな)」の略でもあるとのこと。

内裏雛(だいりびな)」とは天皇と皇后を模した男女一対のひな人形のこと。「内裏様」ともいう。

「内裏様」とは内裏の敬称。天皇の尊称。内裏雛を丁寧にいう言葉。


…内裏がゲシュタルト崩壊起こしそうです(゚д゚|||)

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図にするとこんな感じでしょうか??

今までお内裏様、お雛様と思っていた人形は、それぞれ男雛(おびな)と女雛(めびな)が正式名称。

そして「お雛様」とは、雛人形全てを表す単語なのだそうですよ。定義が広い!


ところで疑問に思ったのですが、ぼんぼりは必要あるのでしょうか??

パーツ的には絶対飾りたい部分なのですが、結婚式は基本的に昼間に行うのだから灯りは要らないのでは…??

そう思って調べてみると、雛人形が広まった江戸時代では昼間はお仕事のため、夜から結婚式を行うのが普通だったので、照明のぼんぼりは欠かせなかったのですね。

要らないなんて言ってごめんねぼんぼり…!!(´・ω・`)


最後に五人囃子の話。

全員男性であることは知っていたのですが、元服前(11歳~17歳の成人の儀式を行っていない)の子ども達が担当していたのですね。

勝手に30歳前後の方々を想像していたので、私の中では雛人形の平均年齢が一気に下がりました!!\(^o^)/


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