こんにちは、事務員です。
このお仕事に就いてから初めて触れる単語が多いので、今日はその一つ、
マンションの物件の資料作成時によく登場される、壁芯〇〇㎡の「壁芯」を調べてみます!
今まで「かべしん」と読んでいて、調べてみると「へきしん」と表示されたので間違えてたー!\(^o^)/
と思いましたが、かべしんでも大丈夫なのですね!よかった!(⁰▿⁰)
意味はというと、壁や柱の中心線を結んで測った寸法のこと。
中心線…??
ってなに??という気持ちでしたが、図解すると分かりやすいですね。
つまり壁芯〇〇㎡という表記は、オレンジの部分の面積が記されていると。
それとは対照的に「内法(うちのり)」というものがあって、こちらは壁の内側を測るものだそうです。
しかしなぜ面積を表すものが二つもあるのでしょう?ㆆ﹏ㆆ
どちらか一方のほうが分かりやすいのでは…??
調べてみると、建築基準法と不動産登記法という二つの法律で床面積の定義が違うので、ややこしいようですね。
建築基準法では、壁の中心線で囲まれた部分(壁芯)が床面積です。と言って、
不動産登記法では、壁の内側線で囲まれた部分(内法)が床面積です。と言うのですね。
そしてお客様がご覧になるパンフレットでは、壁の中心線で囲まれた壁芯の面積がよく表記されているので、思ってたのと広さが違う…?となることがあるようです。
壁芯と表記されているときは、利用できる面積が少しだけ小さくなりますので、お気を付けください(>_<)