三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

献血のお話。

こんにちは、事務員です。

先日、用事が終わったあとに時間があったので、烏丸まで献血に行ってきました。

www.jrc.or.jp


今回が3回目だったのですが、いまだに注射の瞬間はドキドキします。(^_^;)

初めて行った時は不安いっぱいのまま、ただスタッフの方の指示に従っていましたので、今後もし初めて献血に行かれる方の参考になればと今日は流れと感想を書きます。

※私は烏丸の献血ルーム四条をよく利用させて頂いていますので、他の献血ルームは違うかもしれません。

献血までの流れ

まず献血をするのに予約が要るのかなと思っていましたが、特に必要ありませんのでご安心ください。(´꒳`)

献血ルームに入ると、スタッフの方が受付まで案内してくださいます。

そこでは献血に関する確認を求められたり、体調の質問を受けたり、初めての方は本人確認できるものの提示を求められたりします。

献血の確認というのは、これぐらい時間がかかりますよという事や、わずかな確率ですが副作用があるかもしれない、などを文面で確認します。

体調に関する質問内容は、朝ご飯を何時に食べたか、睡眠時間、3日以内に歯の治療を受けましたか?海外に滞在したことはありますか?などなど。タッチパネルで答えるものもあります。

この時に全身献血の200mlか400ml、あるいは成分献血を行うかを尋ねられます。

www.jrc.or.jp


特に体力に問題がない場合は400mlが良いかと思います。

成分献血は血液から血小板や血漿を採取してから体に血液を戻す方法なのですが、体への負担が少ない代わりに時間がかかります。

よくわからない部分は受付の方に質問しましょう。とっても丁寧に教えて下さいます。(・∀・*)


そして初めての時は身長と体重を聞かれたのですが、不明だったので献血ルームにある器具で計りました。

体重は献血する量にも関わってくる要素のためか、2回目以降も必ず聞かれます。

(男女とも、50kg未満ですと400mlの献血は出来ません。200mlなら可能です)

現地での計測が面倒な時は、家で計っていくのがオススメです。(・∀・*)


受付が終わると、左手首に番号の書かれた紙を巻いてもらって、その後は血圧測定。

…の前に、手荷物は大小各種、無料のロッカーがあるので、そこに預けておくと身動きが楽になりますよ。( ̄― ̄)bぐっ!


上腕式血圧計という腕を通すポピュラーなタイプが置いてあったのでそれで測定、出てきた記録用紙を取ります。

それが終わって待機していると、放送で名前が呼ばれます。

『〇〇さん、問診室にどうぞ』

問診室??(゚Д゚)??


一見分かりにくいのですが、受付の後ろの部屋が問診室になっています。

中にはお医者さんがいらっしゃるので、先ほど図った血圧結果の紙を渡し、もう一度簡単な質疑応答してから退出します。

このあと検査のために一度採血をするのですが、体が冷えていたり、汗をかいていると血管が細くなって採血が難しくなるので、献血ルームに設置してある自販機で温かい飲み物を飲んでおくと良いと思います。

検査の採血は、献血の基準(日本赤十字社献血基準)に達しているか、初めての時は血液型の調査もしてくださいます。

この時看護師の方に「何型だと思います?(☌ᴗ☌)。゚」と聞かれて、これたまにドラマとかでやってる血縁の秘密知っちゃうパターンのやつ!と思って妙にドキドキしました。

…まあ特にドラマ展開もなく予想通りだったんですけど!(・∀・*)

ここで基準を満たしていれば献血が出来ます。

待機しているとまた名前を呼ばれるのですが、「飲み物を飲んでから来てください」と続くので、あたたかい飲み物を飲んでから行くことをオススメします!


献血する部屋では看護師さんが待っていらっしゃるので、靴を脱いでベッドに上がると、あとは看護師さんにお任せです。

注射の痛みが引かなかったり、しびれたり、変な感じがしたら絶対我慢せず言ってください、と看護師さんに念を押されて採血開始。

その際、これを握ってくださいとスポンジのようなものを渡されたですが、これを握ったり放したりすると採血が早く終わるとの事なので、目の前に設置された小さなモニターでお昼の情報番組を視聴しつつ、ひたすらにぎにぎしていると、約10分ほどで終了しました。

思ってたより非常に簡単であっさり献血が終わりました。(・∀・)


◆終わったあとは

十分な休憩と水分補給をします。

自分自身は全くもって元気!!という感覚なのですが、看護師さんいわく、体の方は長距離を全力疾走をした後のような状態ですので、決して無理はしないでください。とのことです。

気分が悪くなったときは、という注意書きの用紙もいただくので、一読されることをおすすめいたします。

その日は出来るだけ激しい運動や飲酒は避けた方が良さそうですね。


もう冷たい飲み物を飲んでも大丈夫なので、用意されているお菓子や飲料を飲んでしばらくまったり。(´∀`)

小説や雑誌、漫画、wi-fiまで用意してくださっているので、献血ルームの至れりつくせり感はすごいです。

少しすると、スタッフの方が献血カードと粗品を持ってきてくださいました。

献血カード。左側が赤く、右側が黄色い。右上に赤十字のマークが入っている。
献血カードのイメージ図。
 

カードの裏には次の献血可能日が記載されています。

ちなみに400mlの全身献血の場合、男性は年に3回、女性は年に2回しかできませんのでご注意ください。

思っているよりも簡単に献血は出来ますので、よければお近くの献血ルーム、あるいは献血バスなどをご利用してみはいかがでしょうか?(´꒳`)


京都市内の献血ルームのご紹介

献血ルーム四条⇒HP
献血ルーム京都駅前⇒HP
献血ルーム伏見大手筋⇒HP


三都住建株式会社HP