こんにちは、事務員です。
通勤途中に小学校が見えるのですが、今日は運動会のようでした。
私が学生の時は秋に開催していて、高校生の時はほとんど間を置かずに文化祭も行ったりと、秋という季節がとても忙しくも楽しかった思い出があります。(☌ᴗ☌)。゚
◆春に開催するようになった理由は?
初めて春に運動会を行っている学校を発見したときは、「え?え?運動会?なんでこの季節に?秋にやるものでは…!?」と驚きましたが、理由を調べてみると、意外と理にかなった変更だったのだなと思いました。
天候と気候の考慮
体育の日が10月10日なので、秋の運動会はその前後である9月後半~10月に行われることが多いようですが、天候が不安定な日も多く、台風と被る場合も。
昨年の京都の天気を調べると、9月後半は晴れ間が続いたようですが、10月は31日中半数ほどが雨天と、なかなかすっきりしない天気が続いていたみたいですね。(^_^;)
さらに運動会に向けての練習を残暑の厳しい中で行うため、熱中症の危険性が出てきます。
体育館で行うと直射日光は避けられるのですが、蒸し暑さで参っていた記憶があります。( ꒪﹃ ꒪)
受験のシーズン
夏が終わると、いよいよ受験が見えてきますね。
大事な時期はいっそう勉強に専念して欲しい、ということも要因の一つのようです。
ただ勉強ばっかりも疲れるので、運動会や体育祭という形で発散できるのも良いと思うんですけども…。(^_^;)
結束をはかる
秋とは違い、春はまだ新しいクラスになったばかり。
仲良しのグループが出来たりしている頃ですが、まだ話したこともないクラスメイトがいる状態。
ここは一つ、運動会や体育祭で交流をはかってクラスの結束を高めよう!!
という、進んで人と話すのが苦手な子や、運動が得意ではない子からすると余計なお世話ここに極まれりな理由…ㆆ﹏ㆆ
でもいざ始まってみると、リレーの応援に熱が入ったり、ひょんなきっかけで別のクラスの子と仲良くなったりするので、計画通り…!になるのはちょっと癪かもしれないですが、ぜひ楽しんで欲しいなと思います。(⁰▿⁰)
秋の行事を分散させる
冒頭にも書きましたが、文化祭と体育祭のような大きなイベントが立て続けに開催されるととっても忙しくなります。
生徒の立場でも委員会や準備でバタバタと動き回っていたので、先生方はもっともっと大変だったと思いますし、そこにさらに合唱コンクールや遠足、修学旅行が重なってくると…。(((゚Д゚)))
体育祭を春に開催することで、負担を減らすのは良い手段だと思いました。
私の時分は組体操がありましたが、現在はない学校が多いのですよね。
あとは騎馬戦がなくなったり、以前は春と秋、2回運動会を開催していたという記事も見ました。
徐々に変化していっていますが、いつ開催しても参加された方が怪我なく楽しめればと思います。(☌ᴗ☌)。゚