こんにちは、事務員です。
突然ですが、ご自身のお住まいの市の紋章をご存知でしょうか?
京都府の市区町村の紋章の一覧を見ていると、どこの地域も非常に個性的で楽しいです。(^∇^)
ちなみに弊社があるのは京都市ですので、紋章はこちら。
京都市情報館(京都市:京都市のあらまし(紋章))より引用
黄色と紫の配色で、どことなく上品な印象を受ける紋章ですね。(⁰▿⁰)
今までに見たことがある方も多いのではないでしょうか。
◆紋章が表しているものは?
まずは目に飛び込んでくる中央の黄色。
一見すると後ろのデザインと相まって歯車やあるいは風車の羽のように見えますが、これは『京』の字を表しているそうです。
凄く前衛的な京ですね。(゚□゚)
続いて後ろの紫。
これは御所車(ごしょぐるま)を表しているそうです。
御所車とは牛車のことで、身分の高い方が乗られていた乗り物のこと。
先日テレビで放送されていたかぐや姫も乗っていましたね。(^∇^)
そしてデザインの色ですが、実は黄色ではなく金色をイメージして使用されており、紫は古都を象徴する色として配色されているそうです。
ちなみにこの紋章は2代目で、1960年の1月1日に制定されたものとなります。
初代は1891年10月2日に制定され、そのデザインは現在のデザインの京の文字の部分だけというシンプルさでした。今は略章として使用されています。
一見簡単な紋章の中に意味が色々込められていたり、由来がユーモアに溢れていたりなど、調べていて面白かったです。(´꒳`)
一度お住まいの紋章、調べてみてはいかがでしょうか?