三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

台風の名前のお話。

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こんにちは、事務員です。

台風の情報が出てくると、子どもの頃は学校が休みになるかもしれないと楽しみでそわそわしていましたが、大人になると出来るだけ穏便に、ひたすら早く通り過ぎて欲しいと念じながら天気予報を見ています。

季節的にはこれからですのでまだまだ安心はできませんが、今のところ比較的早く過ぎ去っている様子なので、ほっとしています。


ところで台風に名前がついているのをご存知の方も多いと思うのですが、一体どなたが、どのように決めているのか以前から気になっていたので、調べてみました。


◆どうしてその名前に!?

気象庁のHP( 気象庁台風の番号の付け方と命名の方法)にアジアの台風の名前一覧がありました。


もともと名前を付けることにしたのはアメリカで、最初は大きな被害が出たものだけ、ハリケーンが上陸した場所にちなんだ名前が付けられていたようですが、同じエリアで複数のハリケーンが発生した時に混乱が生じるという事で、覚えやすく、使いやすい人名をハリケーンに付けることにしたようです。女性の名前が多いイメージがありますが、現在は男性の名前も使われているのですね。

その後、台風の被害を多く受けるアジア圏で、もう少し馴染みのある名前を付けて警戒を促そうという事で、北西太平洋、または南シナ海で発生する台風に関しては、台風委員会が提案した名前を付けることになったそうです。

用意されたのは140個の名前。台風が発生したら順番にその名前が用いられるそうです。

1周するとまた初めからとなるのですが、大きな被害をもたらした台風は委員会からの要請でそれ以後使用しないように変更することがあるとのこと。


名前の実例を見てみると、以前の6号は韓国の考案したケーミーという名前で、意味は

次の7号はタイの考案したプラピルーンという雨の神という意味の名前が付けられています。


それぞれ名前に意味があるのですが、日本は他国が発音しやすいもの、そして台風の影響を一番に受ける船の運航に大きな役割を果たしている、という観点から星座の名前を用いているそうです。


自然に発生するものなのでどうにも出来ませんが、今年は大きな被害がないことを祈ります。(>_<)


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