こんにちは、事務員です。
夏休みが終わり、昨日から2学期が始まった学校もあるようですね。
久しぶりに子どもたちの賑やかな声が聞こえてきて、なんだか朝からほっこりしました。(^∀^*)
でも暑い体育館でお話を聞くだけの始業式はちょっと退屈だったなと思い出しながら、そういえばと、いつもの疑問が湧きました。
子どもの頃は特に何も思いませんでしたが、背の小さい子が前、背の高い子が後ろという、いわゆる背の順は今思えば不思議だなと思います。
単純に、背の高い子が前だと低い子の視界を遮ってしまうから、というのが採用されている大きな理由だとは思うのですが、私が高校生になって名簿順で並んだ際は前に背の高い男の子がいましたが、あまり不自由に感じませんでした。
名簿表もあるでしょうし、先生方もそっちで並んだ方が分かりやすいかと思うのですが…。(・ω・`)
何か背の順で並ぶことに意味があるのかと調べてみても明確な答えは見つけられませんでしたが、
やはり集会の時などに前が見えないからというものや、先生が子どもたちの動きを把握しやすい、体調不良の時など発見がしやすいからといった意見が見受けられました。
なるほどと思ったのは、緊急時に校庭などに避難した時、名簿順だともしかしたら大きい子の影になって小さい子がすぐ確認できない可能性があるという事。
小中学生の時分は自己判断がなかなか難しい年齢という事もあって、学生に背の順で並んでもらって、先生が様子を見やすいようにしているのかもしれませんね。
調べている中で、興味深かったのが外国の体育の授業を経験された方のお話。
ロシアでは日本とは逆に背の高い子が前に並んで、一番前の子はみんなのお手本という存在になるという事や、アメリカやフランスでは整列をする事がなかったそうで、このような所でも国によって違いがあるのですね。