三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

修学院離宮のお話。1

こんにちは、事務員です。

公園巡り始めるようになって以前より地図アプリを見るようになったのですが、行った事のない場所が非常多く、気になる場所がとても増えました。(・∀・*)

そのうちの一つが今回の修学院離宮です!

HP:宮内庁参観案内:施設情報:修学院離宮


前置きが長いので、目次から飛んでくださいませ。(•̀ᴗ•́)و ̑̑


修学院離宮、見学への道!

とても広大な敷地に一体どのようなものがあるのかと調べてみると。

17世紀中頃、後水尾上皇(ごみずのお じょうこう)によって造営されたもので、上・中・下の3つの離宮からなり、借景(しゃっけい)の手法を採り入れた庭園として、我が国を代表するものです。

修学院離宮HPより引用


借景(しゃっけい)とは

庭園外の山や樹木などの風景を、庭を形成する背景として取り入れたもの。

デジタル大辞泉より引用


との事でした。

歴史ある離宮も、自然にあふれた素敵なお庭もぜひ拝見したい!!という事で、早速参観の申込みを。

参観はスタッフの方が案内して下さるツアーのような形式になっていて、参観は無料なのですが、事前にネットやはがき、あるいは窓口などで見学のお申込みが必要となります。

開始時間は、午前9時、10時、11時と、午後1時30分、3時の計5回。

所要時間は80分ほど。

各回、定員は50名のようです。

どきどきしながらお申込みをして、翌日、無事参観「許可」のメールを頂きました。(^∇^)

前日までお天気がぐずついていたので心配だったのですが、当日は驚くほどに晴れました!

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修学院離宮入口

スタッフの方に写真撮影やSNSにアップする事は大丈夫か尋ねたところ、禁止されている所以外は大丈夫です(^∇^)と快く許可をいただけました。

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受付では身分証が必要となります。

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待合室のロッカー

開始時間まで待機する待合室にはロッカーがあり、荷物がある方はこちらに預けることができます。(100円が必要ですが、利用後返金されるタイプでした)

10分ほど前になると、敷地内の紹介と注意事項の映像が始まります。

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敷地内の歩くルート

HPにも表記されているのですが、急な斜面の登り下りを含めて約3kmほどの道程を歩くそうです。

映像が終わる頃に案内をしてくださるスタッフの方がいらっしゃって、「道は砂利道で、高低差が約45m、ビルの10階分ほどありますので、参観中に体調が悪くなられた方はすぐにお知らせください!」と仰ってましたので、もし行かれる方は歩きやすい靴で行くことをおすすめ致します!

では、いよいよ参観へ行って来ます!

◆見学開始!寿月観へ

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御幸門(みゆきもん)

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寿月観(じゅげつかん)

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奥の黄色の枠で囲った部分は、楽器の琵琶を置く琵琶床(びわどこ)というのだそうです。

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襖には舟が描かれているのですが、上部の黄色で囲った壁の色が変わっている部分も絵の一部で、月を表しているのだとか。

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松並木を通って、中離宮へと向かいます!


三都住建株式会社HP