こんにちは、事務員です。
委託された農家の方が、綺麗に保って下さっているそうです。
遠くに町並みが見え、この時点で意外と高い場所に居ることが分かりました。
右の写真は祇園祭の鉾が描かれています。
中央の棚は、霞がたなびいているように見えるため、霞棚(かすみだな)と呼ばれており、桂離宮の桂棚、三宝院の醍醐棚とともに天下の三棚とされているそうです。
右の写真のコイですが、もともと網は描かれていなかったそうです。
しかし夜な夜な絵から抜け出てコイが泳いでいるという噂がたち、女官が怖がってしまったので、あとから網を描いたと伝えられているとのこと。
扉を外してしまおう!ではなく、コイが逃げないように網を描きこもう!なんて、とってもユーモアのある解決方法ですね(^∇^)
右の写真は客殿の北面側。交差してひし形になっている部分が、漁村で網を干した形を表しているそうで、『網干の欄干(あぼしのらんかん)』と呼ばれているそうです。
楽只軒はとても古い建物だそうで、1668年前後に建てられたと考えられているそうです。
さて、これから再び松並木を通って上離宮へ向かうのですが、ここからさらに30mほど高低差があるとのこと…!
この日、冬物のコートを着用していたのですが、気温も高く、春物を羽織ってくれば良かったと後悔しました(^_^;)
気合を入れて上離宮へ…!