三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

蹴上のつつじのお話。2

こんにちは、事務員です。

引き続き、蹴上浄水場で公開されていたつつじのお話を。

京都市上下水道局:平成31年度「蹴上のつつじ」蹴上浄水場一般公開について


展望スペースを下っていくと、つつじのトンネルという気になる文字を見つけたので行ってみました。

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なんとなくガーデニングで見るようなアーチを使った人工的なトンネルをイメージをしていたので、すごく自然な様子でびっくり。(゚Д゚)

つつじを内側から見上げるなんてとっても新鮮でした!


もう一つ気になったのが与謝野晶子さんの歌碑。

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写真では分かりづらいですが、「御目ざめの 鐘は知恩院 聖護院 いでて見たまへ 紫の水」と書いてあります。

明治34年の春、与謝野鉄幹さん、晶子さんは文学同好会の帰りに落ち合って、旅館「辻野」という場所で2泊3日の時を過ごしたそうです。歌はこの時の作で、歌集「夢の華」に収められているとのこと。

現在は旅館「辻野」はなく、跡地は浄水場の敷地となっているそうで、その縁で歌碑が建てられたようです。

歌碑の周囲は緑が青々としていて、とっても美しかったです。(^∇^)

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さらに階段を下ると、ハート型の可愛らしい生垣?もありました。(´꒳`)


ところで蹴上浄水場の建物は明治45年頃に建てられたそうで、煉瓦造りがとっても素敵でした。(´∀`).+゚

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ここでも施設見学のツアーが行われていたので、次回はぜひ参加したいです…!


たくさんのつつじが見れて大満足の1日でした。(^∀^*)

しかし恐らく何度か訪れていらっしゃる方が「つつじの見頃がちょっと過ぎてるね」という事を仰っていたので、「え、これで!?Σ(゚Д゚) 満開の時はどうなるの!?!?」となったので、いつかタイミングがぴったりのつつじに巡り合えればと思います…!

ちなみに帰宅後、腕まくりをしていた部分だけくっきりと日焼けしている事に気付きました。(^_^;)

5月は紫外線が最も強い時期だそうですね。夏にかけて京都に遊びにいらっしゃる方は日焼け対策をお忘れなくです…!!


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