こんにちは、事務員です。
先日、嵐電に乗っていると、車内で気になる文字を見つけました。
画質が粗い写真で申し訳ないのですが、「元ダメ圧検知気圧スイッチ」と書いてあります。
◆(まるで為にならない個人的な)考察
元ダメ…という事は、以前はちょっと不真面目な感じでお仕事にムラっ気があったけど、今は頑張って役割をこなす真面目なスイッチになったという事…??と、隣に座る友人に尋ねると、「いや、以前はダメなスイッチでしたってアピールする必要ないでしょ。(^_^;)」という冷静なツッコミが返って来ました。確かに。
そもそもこの単語はどこで区切るのが正解なのでしょうか。
検知、気圧、スイッチは一つの単語のようですし、可能性としては、
①元 ダメ圧検知気圧スイッチ
②元ダメ 圧検知気圧スイッチ
③元ダメ圧 検知気圧スイッチ
の三種なのではないかと推察。
しかしどれもピンと来るものがありません。
強いて言うなら③かなと思ったのですが、元ダメ圧って一体どういう意味(ㆁ × ㆁ)??
でも圧検知、という言葉の組み合わせもあり得るので、やはり‘元ダメ’が一つの言葉なのでしょうか。
うんうんと考え込んでいると、目的地である嵐山駅に着きました。
渡月橋のゆるきゃらを見たり。
渡月橋から夕暮れを見たり。
荷物を京都駅のロッカーに預けていた事を思い出して取りに戻ったり。
長い時間をかけて考えてみましたが、やはり分かりません。
後日、別の友人に知っているか尋ねてみると、元ははじめと読むのでは…?という新たな視点が提示されました。
なるほど、その発想はなかった…!!Σ(゚Д゚)
はじめダメ圧検知気圧スイッチ!!
何だか違和感が加速した気がします。
◆答え
元空気溜め圧検知気圧スイッチ(もとくうきだめあつ検知気圧スイッチ)
のことではないかという結論が出ました。(区切る場所は溜め、なのか、溜め圧、なのかは分かりませんでした。)
元空気溜めというのは、どうやら電車のブレーキに必要な圧縮された空気が入っているタンクの事だそうで、それに関するスイッチがあのラベルの所にあったと思われます。
今まで電車のブレーキのかかり方は一切知りませんでしたが、このような形でその方法の一部を知る事になるとは思いませんでした。(^_^;)