こんにちは、事務員です。
先日、ふと思い立って桂離宮へ行って参りました。(^∇^*)
修学院離宮へは何度か伺っているのですが、こちらは初めてです。
今回は前置きが長いですので、目次でジャンプしてください。(・∀・*)
桂離宮参観への道のり…!
梅雨の合間の晴れの天気予報を聞いて、よし行こう!!となったので、事前の参観申込みはしておらず、当日の申込みを頼ることにしました。
調べてみるとコロナの影響で縮小されており、行きたいと思っていた9時台の定員数はわずか5人。
整理券の配布は8:40からでした。
少し早めに到着しようとアクセス方法を調べると、HPには阪急京都線 桂駅の東口から徒歩20分、もしくはバス停の桂離宮前で下車、徒歩15分と記載されていました。
駅からの所要時間と、桂離宮前からの所要時間がほぼ変わらないのはなぜ…??
そう思いながら、他に出入口に近いバス停などがないか、地図を見てみることに。
そもそも、出入口はどこ…??(・ω・ = ・ω・)
実はきちんとHPに記載されていたのですが、参観申し込みのページしか確認していなかった私は気付くことなく、グーグルマップでひたすら出入口を探しました。
最終的にこんな位置関係であることが分かりました。
なぜ桂離宮前から徒歩15分もかかるのかを理解…!!(>_<)
そしてその最中に出入口に比較的近い、中桂というバス停も発見しました。
どうやら市バス70号系統が停まるようです。
太秦天神川駅、桂駅、洛西口駅、JR桂川駅を通ることが分かったので、今回はこの中桂のバス停を利用することにしました。
桂離宮前のバス停は33号系統が走っているので、主に京都駅からのアクセスが便利なんですね。
当日、無事に入口に辿り着きました!
斜めというより、もはや横たわるようにして伸びている木を観察しながら待機していると、スタッフさんが受付を開始されて、参観人数と何時からの参観希望かを尋ねられました。
希望通り9時に参観できることになったのですが、一人4名まで申し込むことが出来るとその時に知りました。早めに到着して良かったです。(^_^;)
入口で検温のあと、手にアルコールをふって頂いて、待合室へ向かいました。
そういえば桂離宮は一昨年から参観料が必要になったのですね。大人1人1000円でした。
桂離宮はこんなルートを通られるようです。
敷地内の紹介VTRを見ていると、定員数が少ないせいか、すぐに出発となりました。
少人数の良い所は、スタッフさんの声が聞き取りやすい所ですね。(^∇^*)
案内してくださるスタッフさんはフェイスシールドを装着されていましたが、とっても聞きやすかったです。
参観開始。
左の写真は入口からみたお庭の様子。
ここからは中がどんな様子になっているのか分からないように、生垣と通路奥の松が目隠しの役割を持っているそうです。
見る人の楽しみを減らさないための工夫なんですね。
スタッフさん曰く、絶妙に上りにくい階段をあがったら、水面に青空が映っていました。(^∇^*)
奥に写っているのは表門、右の写真は御幸門です。
御幸門の右横に数字が乗っている石の床がありますが、これは天皇の輿を下ろす場所として設置されたのだとか。
こちらは外腰掛(そとこしかけ)という場所。
この次に松琴亭(しょきんてい)という茶室に赴くのですが、そちらで茶会が行われてた時の待合場所だったそうです。
対面には大きな蘇鉄がたくさん植わっていて、なんだか南国のような印象を持ちました。(・∀・*)
ちなみに、ここでもまだお庭の様子を伺い知ることが出来ません。
作った方のこだわりを感じますね。(^_^)
次回へ続きます。