こんにちは、事務員です。
ようやく奄美大島で梅雨明けの発表がありましたね。
関西も来週辺りには梅雨明けでしょうか。
暑さがぐっと増してきたので、体調には一層気を付けなければ…!(>_<)
さて、桂離宮の拝観も終盤です。
次に見えてきたのが書院。
すぐそばにある桂川が氾濫した時のため、高床式の造りになっているそうです。
どれぐらいの高さがあるのかな、と見ていると、なにやら金具のようなものが付いている事に気付きました。
どうやら開閉式になっていて、下働きの方が控える場所として利用されていたみたいです。
…絶対頭をぶつけただろうなぁ。(・ω・`)
せり出した場所は月見台という非常に分かりやすい名称でした。
広い池に面していて、お月見にはもってこいですね。(´∀`).+゚
今後もし夜に参観できる機会があれば、ぜひ伺いたいです!
こちらは月波楼(げっぱろう)。冬、春、夏ときて、最後は秋を楽しむ所ですね。
障子の間にわざと柱を残して、屋形船から景色を見ているような雰囲気にしたり、天井は舟底を思わせるような形をしていたりと、舟を意識したような造りになっていました。
右の写真の絵も、よく見ると舟に見えます。
てっきり経年劣化で絵が掠れてしまったのかと思ったら、発見された当初からあの状態だったそうです。本来はどんな絵が描かれていたのか気になります。(・∀・*)
最後に御輿寄(おこしよせ)を参観して、中門を通ってスタート地点に戻ってきました。
一周すると、ここの生垣と松がいかに上手に目隠しの役割を果たしてくれていたのかが分かりました。(^∇^*)
桂離宮、初めて伺いましたが想像以上にとっても楽しかったです。
帰り際に一緒に回っていた方がお連れ様に「桂離宮は足腰に優しかったね」と、お話されているのが聞こえてきて、修学院離宮の道のりを想定していた私は思わず心の中で同意しました。
修学院離宮へは可能であれば今秋も伺いたいので、今から体力作りをしておきます。(•̀ᴗ•́)و ̑̑