三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

21年11月の祇園閣のお話。

こんにちは、事務員です。

京セラ美術館で12月26日まで開催されている、「モダン建築の京都」

その展示会で紹介されていたのを見て、

行ってみたいと思っていた祇園閣(ぎおんかく)の特別公開が始まりましたので、

わくわくしながら行って参りました!


円山公園を抜けて、目的地である大雲院に向けて歩いていると、

建物の合間から、槍のように突き出た屋根部分が見えて来ました。

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でっかいです。

この時点で相当高い建物であることを察知。


御本堂でスタッフの方の解説を聞いたあと、いよいよ祇園閣へ。

写真撮影は周りのみOK、という事だったので、

美しい紅葉と一緒に撮らせて頂きました。

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高すぎて、てっぺんの鳥さんがほぼ見えません。(^_^;)

私はてっきり鳳凰の飾りだと思っていたのですが、

祇園閣のあの鳥さんはなんですね。

1階の扉の部分にも立派な鶴があしらわれていました。


これはもともと、この土地の持ち主であった大倉喜八郎さんの幼名が「鶴吉」であったり、

雅号が「鶴彦」であったりしたことから、鶴のモチーフが多いのだとか。

下からは小さく見えるけど、実際はもっと大きい鶴なんだろうなぁ。(´꒳`*)


さて、祇園閣の中に入って真っ先に目を奪われたのは、やはり壁画ですね。

壁一面にびっしりと描かれていて、圧倒されてしまいました。

その中で、千手観音の図や、雅楽を奏でている様子などは穏やかな気持ちで拝見出来たのですが、

捨身飼虎(しゃしんしこ)というお釈迦様のお話の画や、

詳細を忘れてしまったのですが、とにかく痛いお話の画があって、

もっと!自分を!大事にして!(>_<)という気持ちになりました。


そんな事を考えつつ、ゆっくり階段をのぼっていくと、

展示会でも紹介されていた、ガーゴイルを思わせる照明を近くで見れるポイントがありました。

裸電球のような丸い照明をくわえていて、短くとがった4本の指でそれを抑えています。

…思いのほか二の腕ががっしりしていて、マッチョさんでしたよ!(・∀・*)


最上階からの眺望は今の季節もあって、非常に素敵でした。(´∀`).+゚

展示会で祇園閣のことを知ることが出来て本当に良かったです。

ちなみに、今回の特別公開は「モダン建築の京都」と相互連携されているそうで、

入場券を提示すると200円分の割引をしてくださいました。

どちらも楽しかったので、機会があればぜひ足を運んでみてくださいませ!(^∇^*)


大雲院・祇園閣 秋の特別公開

日程:2021年11月19日(金)~12月6日(月)  

時間:10:00~16:30(受付終了16:00)

料金 :1,000円



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