こんにちは、事務員です。
京都市内はあまり雪が降らない地域のはずですが、今冬は降雪が多くて驚いています。
そしてあまりにも寒い…!
この寒さを夏に少し持って行けたらいいのになぁ。(;∀;)
さて、話は変わりまして、
3年前に護王神社や禅居庵で狛いのししさんを見て以来、
狛干支さんを見に行くのが楽しみになっています。
幸いなことに、京都市内に十二支が揃っているようなので、
一巡するのも夢ではなさそうです。(´꒳`*)
そんな訳で、今年は狛虎さんに会いに行って参りました。
場所は、建仁寺の中にある『両足院(りょうそくいん)』です。
くだんの狛虎さん。
ものすごく愛嬌のあるお顔をされてます。(・∀・*)
が、よく見ると足が太く、がっしりしていて爪も鋭い…。
しま模様がないので、ネコちゃんの印象が強かったのですが、やはり虎ですね!
こちらは狛虎さんの後方にあった灯篭の一部です。
虎に龍に、しゃちほこ(?)と賑やか。
でも、虎と龍はワンセット感があるけど、なぜしゃちほこ…?
鯱(しゃち)は火事の時に口から水を吐き出して守ってくれる、とのことなので、
やはり火除けのおまじない要素が強いのでしょうか。
頂いたパンフレットに、1536年までは知足院という名前でしたが、
火災にあい、再建した際に現在の名前に改称した、との記載を見て思いました。
ちなみに鯱(しゃち)の頭部は虎。
という、繋がりもあったことを知るのはもう少しあとでした。(^_^;)
伺った日は新春特別公開を実施されていたので、襖絵とお庭も拝見して参りました。
お庭は靴を履いて周っても大丈夫ですよ、とお寺の方からお聞きして、
石畳をのんびりと歩きつつ、風情がある庭園を存分に眺めることが出来ました。(´∀`).+゚
ところで両足院では「半夏生(はんげしょう)」という夏に咲くお花が有名なのですね。
葉の表面が白くなり、今日のように雪が積もったようなパンフレットの写真が素敵で、
実物がとても気になりました。
今年の夏に見に行けたらいいなぁ。(´꒳`*)
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