こんにちは、事務員です。
北野天満宮で青紅葉を楽しんだあと、大将軍八(だいしょうぐんはち)神社へ向かいました。
『大将軍とは、陰陽道にいう星神天大将軍で、方位をつかさどる神である』
と入口の看板にあり、建築や移動、旅行にご利益があるそうです。
方位って、おみくじを引いた時にしか考えたことがないかも…。
そんなことを思いながら境内に入ると、
正面にあった方位磁針のような像が目に入りました。
台座には北や南ではなく、坎(かん)や乾(いぬい)といった八卦で方位が記されています。
それだけで私の目にはおしゃれレベルが高いオブジェに映りました。(・∀・*)
お参りを済ませ、ぐるりと本殿を回っていると、
欄干の一部に屋根があることに気付きました。
雨で傷むのを防いでいるのでいるのかな、とも思いましたが、
本殿側に雨水が流れてしまうことを考えると可能性は低そうです。
日焼け対策?あるいは飾り…?
理由がとっても気になります…!(・ω・ = ・ω・)
そしてもう一つ気になったのが、裏手にあった大きな鉄の塊。
一体何なのか皆目見当も付かなかったのでネット検索してみると、
錨(いかり)だと判明しました。
旅行にご利益がある神社なので、船旅にちなんで置かれたのかな?
と、さらに調べてみると、こちらの神社の宝物庫には宝船の絵があり、
珍しいことに錨が描かれているので、それにちなんで奉納された方がいらっしゃったみたいです。
錨って、そんなポンっと軽く奉納できるもの…!?
という衝撃はさておき、モデルの宝船はどんな絵なんだろうと思っていたら、
伺った次の日から「宝物庫が期間限定で公開されます」と案内があって、
自分のタイミングの悪さに苦笑いでした。(^_^;)
錨が描かれた宝船、いつか拝見したいです!
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