こんにちは、事務員です。
今年の3月、真如堂で公開されていた涅槃図(ねはんず)を拝見しに行ってきました。
涅槃図は、お釈迦様が亡くなられた場面が描かれたものです。
真如堂の涅槃図は縦が約6m、横が約4mと非常に大きく、
初めて見た私の印象は、何よりもまず「でっかい…!!」となりました。
さて落ち着いて見てみると、とても繊細な線で
たくさんの人や動物が描かれているのが分かりました。
一番最初に目が行くのは、やはり中心で横たわっていらっしゃるお釈迦様。
次に気になったのは周囲の悲しむ動物たち。
ニワトリや鶴、サル、鹿などのほか、まさかのクジラの姿まであってびっくり。(゚Д゚)
解説には動物たちが127種類もいることが記載してありました。
番号が振ってあったので、図と解説を交互に参照しながら、
これは何の動物かと推測をしていたのですが、中には『不明』となっている動物もいて、
プロの方でも分からないものもあるんだ…と観察と推測がより楽しくなりました。(・∀・*)
お寺によって絵図の描写が異なるので、機会があれば別の涅槃図も拝見したいです。
ずっと見たいと思っていたお庭。
日向ぼっこをしながら、のんびりする時間はとても贅沢でした。(^∇^*)
そろそろ暑さも和らいできて、秋を感じる日々です。
今年もまた紅葉を見に真如堂に伺うのが楽しみです!
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