こんにちは、事務員です。
夏季休暇中、4年ぶりに開催されるという五条坂陶器まつりへ行って参りました。
主な会場となっている若宮八幡宮では、参道脇に陶器を扱った出店が立ち並んでおり、
すごい!綺麗!(´∀`).+゚と心を弾ませた反面、
絶対つまずかないようにと細心の注意を払ってお品物を拝見しました。
午後からは五条坂京焼登り窯(元藤平陶芸登り窯)の見学へ。
大人が4、5人くらい入れる規模の窯を想像していた私は、
まずその大きさに圧倒されました。
解説を読むと、煙突の部分を含めて全長19m、全幅5.5m、全高6mあるとのこと。
しかも出来た当初は、同じ規模の窯が向かい合う形でもう1基あったとされていて、
ここだけで一体いくつの陶磁器が作られたのかと思いを馳せました。
ちなみにこの窯は明治の終わり頃に作られたそう。
器だけでなく、戦時中は陶製の手榴弾の弾体等の生産が行われていたことも記されており、
終戦記念日を前に、自分の知らない京都に触れられました。
ところでこちらの窯、地面の所々にデザインの異なるタイルが埋め込まれていたり、
謎のはにわがあったりと、気になるものがあちらこちらに散りばめられていて、
立ち止まることが何度もありました。
今回は自由見学でしたが、
詳しい方のお話を聞ける機会があれば、ぜひ参加したいです。(・∀・*)
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