三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

ワクチンのお話。

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こんにちは、事務員です。

昨日のブログで麻疹について書きましたが、生ワクチンや不活化ワクチンなど、調べていてあまり聞かない単語が気になったのでこちらも調べてみます。(・`ω・´)

ワクチンは大まかに種類を分けると、生ワクチン不活化ワクチントキソイドという3つがあるそうです。

●生ワクチン

病原体となる細菌やウィルスを弱毒化させたものを原材料にして作られたものです。

体内で増えていくウィルスに対して免疫が徐々に出来ていくため、十分なものが得られるまで約1ヶ月ほど時間はかかりますが、接種の回数が少なくて済みます!

しかし、弱毒化しているとはいえ生きているウィルスを使うため、副反応(ワクチンを接種した際、その病気の免疫を得る以外の有害な反応が出ること。例としては発熱など)が出る可能性があります。(・ω・`)


●不活化ワクチン

病原体となる細菌やウィルスを完全にやっつけて毒性をなくしたものを原材料にして作られたものです。

特徴は副反応が出る可能性が非常に少ないこと!

その反面、1回で身に付く免疫力が弱いので、複数回の接種が必要となります。回数はワクチンによって異なります。ㆆ﹏ㆆ


●トキソイド

病原体となる細菌やウィルスから免疫を得る性質は残し、毒性部分のみを取り除いたものです。

不活化ワクチンと同じく、複数回の接種を行って免疫をつけていきます。


◆同時接種と接種間隔について。

別の種類のワクチンを接種する時は、ウィルス同士の干渉を防止するため、または副反応が起こるのを防ぐため、間隔をあけて接種することになります。

生ワクチンを接種した場合は27日(4週間)以上の間隔をあける。

不活化ワクチンを接種した場合は6日(1週間)以上の間隔をあける。

ただし、医師が必要であると認めた場合は2種類以上の予防接種を同時に行うことができます。


でも赤ちゃんには同時接種をするように、むしろ推奨していますよね…?(゚д゚)?

同時接種について現在は、

・複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンに対する有効性について、お互いのワクチンによる干渉はない。

・複数のワクチン(生ワクチンを含む)を同時に接種して、それぞれのワクチンの有害事象、副反応の頻度が上がることはない。

・同時接種において、接種できるワクチン(生ワクチンを含む)の本数に原則制限はない。

出典:厚生労働省より、同時接種・接種間隔について

とされています。

ですがもし不安が残る場合は、お医者様とよく相談なさってみてくださいね。(>_<)


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