こんにちは、事務員です。
先日、とある謎解きイベントのヒントを求めて、
大山崎町にある大山崎瓦窯跡（おおやまざき かわらがまあと）公園へ行って参りました。
名称から、現在は遊具が設置されていて、敷地内の端の方に
‘〇〇年に使用されていたと思われる窯が発見されて～’
といった説明の看板があるのかなとイメージしていました。
予想通り、説明の看板はあったのですが、
想像以上にしっかりと窯跡が残っていて驚きました。(ﾟДﾟ)
解説を読んでみると、ここでは平安京造営に必要な瓦を生産していたとのこと。
大山崎から平安京（今の京都市）というと、かなり距離があるのですが、
川を利用して水運したのではないかと書かれていました。
公園からやや東に行くと、山崎津（やまざきつ）と呼ばれる港の遺跡があるようなので、
そこから運んでいたと思われます。
また、瓦の型や窯の構造などから、ほかの場所にある瓦窯との技術の交流もあったと推測されており、
当時の方々のお仕事の様子を想像しながら散策をするのが楽しかったです。
思わぬ形で歴史に触れることが出来ました。
羅城門跡や東寺に行った事がないので、これを機に訪問してみようかなぁ。(´꒳`*)
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