こんにちは、事務員です。
昨日から7月に入りましたね。すっかり梅雨らしく、雨が降ったりやんだり、すっきりしない天気が続いています。
さて、引き続き圓光寺のお話を。
奔龍庭を抜けると、十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)に続きます。
十牛之庭、という名前が変わっているなと思っていたのですが、「十牛図(じゅうぎゅうず」)という、牛を追う牧童の様子が描かれた物を題材にお庭が造られたとか。
十牛図は、悟りにいたる10の段階を10枚の図と詩で表したもの。「真の自己」が牛の姿で表されているため十牛図といい、真の自己を求める自己は牧人(牧者)の姿で表されている。
御本堂でお参りを済ませたあと、まずはこちらからのんびりお庭と青紅葉を拝見しました。
そばに水琴窟があるので、目でも耳でもたっぷり楽しめます。(´∀`).+゚
さらに奥に進むと徳川家康のお墓と書かれた看板を発見し、思わず二度見しました。(゚Д゚)
パンフレットによると、徳川家康の歯が埋葬された東照宮があるとのこと。
圓光寺を創立した縁から、こちらに埋葬されたようです。
なかなか傾斜のある坂と階段を上りきって、無事東照宮とお墓にも手を合わせる事が出来ました。
ちなみにそこからの景色がこちら。
誰もいらっしゃらなかったので、景色を思う存分堪能したあと、もう一度お庭や御本堂を拝見して帰る事にしました。
初めて伺ったのですが、とても静かで素敵なお庭でした。
秋は人がたくさんいらっしゃると思いますが、紅葉の時期にもう一度訪れたい場所です。(´∀`).+゚