三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

圓光寺のお話。2

こんにちは、事務員です。

昨日から7月に入りましたね。すっかり梅雨らしく、雨が降ったりやんだり、すっきりしない天気が続いています。

さて、引き続き圓光寺のお話を。

奔龍庭を抜けると、十牛之庭(じゅうぎゅうのにわ)に続きます。

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十牛之庭へ続く門戸。お花の屋根飾りが可愛らしいです。

十牛之庭、という名前が変わっているなと思っていたのですが、十牛図(じゅうぎゅうず」)という、牛を追う牧童の様子が描かれた物を題材にお庭が造られたとか。

十牛図は、悟りにいたる10の段階を10枚の図と詩で表したもの。「真の自己」が牛の姿で表されているため十牛図といい、真の自己を求める自己は牧人(牧者)の姿で表されている。

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』


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御本堂でお参りを済ませたあと、まずはこちらからのんびりお庭と青紅葉を拝見しました。

そばに水琴窟があるので、目でも耳でもたっぷり楽しめます。(´∀`).+゚

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水琴窟にはあじさいが飾られていて涼しげです。(^∀^*)

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とっても可愛らしいお地蔵様の姿にほっこり。(´꒳`*)


さらに奥に進むと徳川家康のお墓と書かれた看板を発見し、思わず二度見しました。(゚Д゚)

パンフレットによると、徳川家康が埋葬された東照宮があるとのこと。

圓光寺を創立した縁から、こちらに埋葬されたようです。

なかなか傾斜のある坂と階段を上りきって、無事東照宮とお墓にも手を合わせる事が出来ました。

ちなみにそこからの景色がこちら。

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洛北の景色が一望できました!

誰もいらっしゃらなかったので、景色を思う存分堪能したあと、もう一度お庭や御本堂を拝見して帰る事にしました。

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御朱印にも小さな青紅葉を頂きました。(^∇^*)


初めて伺ったのですが、とても静かで素敵なお庭でした。

秋は人がたくさんいらっしゃると思いますが、紅葉の時期にもう一度訪れたい場所です。(´∀`).+゚


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