こんにちは、事務員です。
岩倉具視幽棲旧宅、旧三井家下鴨別邸に続き、最後に無鄰菴(むりんあん)へと向かいます。(・∀・*)
HP:京都 東山・南禅寺界隈の傑作日本庭園 名勝無鄰菴 - カフェも営業中
場所はこちらです。
無鄰菴(むりんあん)
こちらの施設も初めて伺う場所なので、動物園の近くにこんな所があったんだとスマホ片手にうろうろしていたのですが、なかなか入口が見当たらず。(^_^;)
どうにか辿り着いた受付で、2か所の半券を提示。
スタッフの方に「1日で全て回られたんですか?お疲れさまです、ごゆっくりお過ごしください(^∇^)」と労いのお言葉を頂きました。(´∀`*).+゚
では早速と受付横にあった玄関に進もうとしたのですが、受付の方から「入口はあちらになります…!」とご案内された場所がここ。
他にいらっしゃったお客様が「ここから入るの??」と不思議な様子で進まれる後ろを私も付いて行くと、中には青々とした素敵なお庭が広がっていました。(゚Д゚)
無鄰菴は明治27年~29年に山縣有朋(やまがた ありとも)さんが造営された別荘だそうです。
由来は、山縣有朋さんが長州(山形県)に建てた草庵が、隣家のない閑静な場所であったことから「無鄰菴」という名前が付けられたそうで、そのあと木屋町二条に別荘を構えてそちらを第二の無鄰菴としたのちに、現在の場所に建てた別荘を第三の無鄰菴として名前を付けられたようですね。(・∀・*)
木造二階建ての母屋、茶室、そして煉瓦造りの洋館の3つの建物から成っており、洋館では日露戦争の前に日本の外交の方針を決める会議が行われたという事で、そのお部屋を拝見できるのですが、なんだか厳かな雰囲気がありました。
母屋では外国の方々がお庭を眺めてのんびりと過ごされていらっしゃったのが印象的でした。(^∇^*)
というわけで、1日で弾丸のように3か所を回ってみました。
全て伺った事のない場所だったこともあり、非常に新鮮でとても楽しかったです。(´∀`).+゚
こちらのタイアップ企画は昨年の夏から始まったようで、冬の時期も開催されていたようですので、もしかしたら今冬もあるやもしれません。
機会がございましたら、ぜひ3つの場所を巡ってみてくださいませ!(•̀ᴗ•́)و ̑̑
帰ろうとしたところ、器用なセミの抜け殻を見つけました。
気付けば京都はもう秋の虫が鳴いています。(^∇^*)