三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

チューリップのお話。

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こんにちは、事務員です。

暖かくなってきたので、通勤途中の花壇に植えられている花々が徐々に育ってきており、毎朝通るのが楽しみだったりします。(・∀・*)

そんな時に疑問が湧いたので、先日のソメイヨシノに引き続き、今日はチューリップについて調べてみました。


◆チューリップのあの謎に迫る…!


子供のころは別段気にしたこともなかったのですが、大人になってから不思議に思っていることがあったんですよね。

チューリップって、どうやって増えるのか…!!(・`ω・´ ;)ゴクリ

朝顔とチューリップは子供の頃に育てた覚えがあるのですが、朝顔は種からスタートしてゴールも種だったのに対し、チューリップのスタートは球根で、残念ながら「たまねぎ植えるの?(´・ω・`)」という強烈なファーストインパクトと花が咲いた喜びの記憶しかなく、その後がまったく想像がつかないのです。

そんな訳で早速調べると…。

結論:チューリップは種でも球根でも増える!

という事が分かりました。(゚Д゚)まさかの両方

しかし種の場合は花が咲くまでに5年以上と長い時間がかかるらしく、多くは球根で増やしているようです。


では肝心の球根での増え方ですが、「分球(ぶんきゅう)」という方法で増えているようですね。

発芽して伸びる球根(親球)の周囲に球根(子球)ができ、それが新たな球根となるのです。


図解すると、たまねぎというよりニンニクっぽい。


ただ子球は親球の半分か、それより小さいくらいのサイズになり、翌年に同じように咲くのは難しいそう。ㆆ﹏ㆆ

なので、チューリップは花が咲き終わったあとは茎の上の部分を摘み、肥料をあげて、残りの茎と葉に光合成を頑張ってもらい、球根に栄養を送ってもらいます。

6月頃になると葉が黄色くなって枯れてくるので、その時に球根を掘り上げて風通しのいいところで保存するのが良いそうです。(•̀ᴗ•́)و ̑̑

それでも芽が出ないことや葉しか出ないことも多く、翌年に持ち越しという事もあるそうなので、分球するときは長い目で見た方が良さそうですね。


チューリップの球根を出荷されている農家さんは、花が咲いたらすぐに取ってしまって、球根の成長に充てるのだとか。

子供の頃から身近な花で毎年どこかで見かけては楽しませて貰っていますが、増やすのにはなかなか難しい植物だったのですね。(゚Д゚)


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