三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

金木犀のお話。

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こんにちは、事務員です。

先日、帰宅途中に甘い良い香りがするなーと思って周囲を見渡してみたら、金木犀(きんもくせい)が咲いていました。

徐々に涼しくなって秋を感じますが、こういう所でも秋を感じてほっこりしました。(・∀・*)


金木犀とは?

モクセイ科モクセイ属の常緑小高木樹だそうです。

モクセイ科は他にジャスミンやオリーブなどがあるようで、良い香りがするものが多いイメージですね。

そして「常緑小高木樹」はまず読み方から不安なのですが、恐らく「じょうりょくしょうこうぼくじゅ」と読むと思われます。(^_^;)

一年中葉っぱを付ける木で、大体5m~10m未満の丈を指すようです。

私が見かけたものは3mぐらいの木でしたね。


金木犀の由来は?

金木犀「犀」←この字、あまり見たことがなかったので、今回名前の由来を調べて驚きました。

この漢字は「サイ」と読むんですね…!

意味は動物のサイです。あの角があって、つぶらな瞳が何だか愛くるしいサイです。

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このサイです。

それにしても、サイって世界中で5種類しかいないんですね…(゚Д゚)

と、サイのお話はちょっと横に置いておいて、木犀というのは樹皮がサイの皮膚に似ているから付いたそう。

ではなぜ金のなのかですが、実は金木犀銀木犀と呼ばれる植物の変種だそうで、銀木犀が白い花を付けるのに対し、金木犀は橙の花を付ける事から金と呼ばれるようになったとか。

銀木犀という花があるとは知りませんでした!

京都では有名な所でいうとお人形供養で知られる宝鏡寺さんや、紅葉が綺麗な鹿王院さんで銀木犀が観られるようです。


金木犀は実をつけない?

そういえば金木犀の花はたくさん見かけるのに、実は見たことがないなと思ったのですが、これは雌雄異株(しゆういしゅ)ということで、実を付けようと思うと雌株と雄株が必要なのですが、日本には雄株のみが伝えられたので、実を付ける事はないそうです。


毎年秋を身近に感じる金木犀ですが、知らない事がいっぱいでした。(゚Д゚)


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