三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

傘のお話。

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こんにちは、事務員です。

関東甲信地方では昨日、梅雨が明けたそうですね。

6月中に梅雨明けするのは観測史上初めてとのことで、あまりの早さに驚いた方も多いと思います。

関東甲信は6月6日ごろに梅雨入りしたので、梅雨の期間は23日間。

一か月もなかったのですね。(゚Д゚)

そんなに雨が降ったイメージがないので、水不足や作物が育たないといった弊害が出ない事を祈るばかりです。


梅雨といえば傘が活躍する時期ですが、傘のメンテナンスはどうすればいいのか気になったので調べてみます。

使用後は干しておく、というので良いのでしょうか?


◆まず水滴を落とす

色々方法があると思いますが、地面に先端をトントンとぶつけて水滴を落とすのはやはり傘を傷めるのでNGのようです。

次にパタパタと左右に傘を振って水を飛ばす方法。これも遠心力がかかって骨組みを傷める可能性があるのでNGとのこと。

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正しい方法としては、バサバサと傘を開いたり、閉じたりするのが良いそうです。

思わずホントに!?(゚Д゚)と問いたくなる方法ですね。


◆畳むときは要注意

私は先端部分を握りながら回し、徐々に傘を畳んでいくのですが、実はこれは手の汚れや油分で水を弾く機能が落ちる可能性があるのでNGなんだそうです。

10年以上この方法で畳んできたのに…(^_^;)

正しい方法は、ベルトの部分を持って傘の本体を回し、布の部分は手で触らないようにするのが良いとのこと。

次から気を付けます…。


◆雨天のあとのメンテナンスについて

雨水は、空気中の埃や塵などを含んでいます。

ですので、時間があれば使用後は一度シャワーなどで洗い流してから乾燥させるのが良いそうです。

その際は直射日光に当ててしまうと色落ちなどの危険性があるので、陰干しを行います。


傘に防水加工が施されている場合は、完全に乾いた後にドライヤーの温風を2㎝から10㎝ほど距離を取りながら全体に当てると防水機能が回復することがあるそうです。

傘の防水加工は表面にフッ素樹脂を使われていることが多く、買った当初はこの樹脂が細かく突起しているので水を弾いてくれます。

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しかし、摩擦や汚れの付着で突起が倒れてしまうと水を弾けなくなってしまいます。

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そこで汚れを取り払い、熱をくわえるとフッ素樹脂は起き上がる性質があるのを利用して、再び水を弾けるようにするそうです。

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お気に入りの傘は長く使いたいので、メンテナンスはちょっと面倒かもしれませんが、しっかり行っていきたいですね。

最近はビニール傘も可愛らしいデザインのものが増えてきて、雨の日はすれ違う人の傘を見るのも楽しかったりします。(・∀・*)



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