こんにちは、事務員です。
公園を巡るシリーズ第26回目はこちらです!
◆小松原(こまつばら)児童公園
場所は北区小松原北町です。
マップはこちら。
公園の面積は2,948㎡。出入口は3箇所あります。
遊具はブランコ、すべり台、砂場、シーソー、鉄棒、雲梯、象形遊具、そしてストレッチが出来る遊具があります。一体なんぞや??とお思いかもしれませんが、詳しくは後述の写真をご参照ください。
設備は水道とお手洗い、40tの防火水槽があります。
そして敷地内にはラジオ塔がありました。
公園の名前プレートの前に自転車があったので、ちょっと急な角度となっております。(^_^;)
何気なくストレッチ遊具に分類したのですが、思わず首を傾げたのがこちらの⑨の写真。
これはぶら下がりに特化した遊具なのでしょうか…?
でも調べると⑳の遊具がぶら下がりに有効な遊具のようで、では以前に小さなブランコのようなものが吊ってあったとか?と思いましたが、ボルトの跡なども見当たらず、謎は深まるばかりです…。
つぶらな瞳の象形遊具、可愛すぎませんか…!!
お馬さんに至ってはまつ毛が長くて瞳もきらきらしててとても美人さんです。(^∀^*)
⑱の写真。⑨もひょっとするとストレッチ遊具なのかもしれませんが、こちらは比較的分かりやすいストレッチ遊具です。
腰や背中を伸ばすタイプのものだと思います。
⑳の写真。丸い部分を掴んでぶら下がるタイプですね。
㉑はベンチなのですが、ストレッチにも利用できるので、ストレッチ遊具のカテゴリに入れました。
公園俯瞰図のその他は、こちらの㉒に写っているラジオ塔です。
撮影した時は照明かな?それともなにかの記念碑?と思っていたのですが、調べてみるとラジオ塔であることが分かりました。
ラジオ塔とは
ラジオの普及を目的として公園などに設置されたラジオ受信機を収めた塔である。正式には、「公衆用聴取施設」という。
まさか公園にそのような物が残されているとは知らず、判明した時は吃驚しました。(゚Д゚)
ちなみに私の写真では全く判別できない状態で申し訳ないのですが、正面には「紀元二千六百年記念建設 心身錬成」と書いてあるそうです。
なぜ2600年?と思って引き続き調べると、初代の天皇である神武天皇の即位からちょうど2600年という事だそうです。
つまり1940年頃にこのラジオ塔は建設された事になるのですが、小松原公園もその頃にはあったという事ですよね。(゚Д゚;≡;゚д゚)
最近導入されたようなストレッチ遊具が設置されているので、もっと最近出来た公園かと思っていましたが、とっても歴史のある公園だったのですね。
当時ここに集まって体操をされたり、放送を聴いていらっしゃった方がたくさん居た事を思うと、なんだか感慨深いです。
京都の公園には意外とラジオ塔が残っているそうなので、今後発見したらよく観察しようと思います!(^∀^*)
●写真は2019年6月撮影
撮影に行った時はご家族連れの方や、木陰のベンチで休憩されていらっしゃる方など、たくさんの方がご利用されていました。
公園上部(北側)の上立売通りの方は、車の通りが比較的多かったので、遊びに行かれる際はお気を付けください。