三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

京都モザイク展のお話。2

こんにちは、事務員です。

京都モザイク展に伺った理由の一つに、こちらの作品を拝見したかったというのがありました。

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こちらは洋画家の故 矢橋六郎さんという方の作品で、黒の石で十二支が描かれています。

以前は京都商工会議所のビルにあったモザイク床だったのですが、ビルが閉館するにあたって、建物と一緒に取り壊される予定でした。

しかし今回のモザイク展の主宰であるマルモザイコの外村まゆみさんがそれを知って何とか残って欲しいと保存にむけて活動され、引き取られたそうです。

私は今年2月の新聞でその事を知ったのですが、一度実物を見てみたいなと思ったままその後どうなったのか知らず、先日このモザイク展の告知写真を拝見した時に「この作品は…!!Σ(゚Д゚)」となった次第です。

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作品の横には床から取り外す工程の写真が掲載されていました。

最初は建物の床と一体になっている作品を取り外すのは難しいとされていたそうですが、矢橋さんはあらかじめ完成したものを床に埋め込んでいらっしゃったようで、綺麗に外すことが出来たとのこと。

とっても気になっていたので、今回拝見できて本当に良かったです。(^∇^*)


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2階には光を使った作品も展示されていました。

モザイクと一口に言っても、様々な手法があるのですね。(´∀`).+゚


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ワークショップ用に色とりどりの石が用意されていて、もうすでに楽しそうでした。不器用ですが、こういうのを見ると作りたくなるんですよね…!

素敵な作品をたくさん拝見し、そのうえ瑞雲庵の内装やお庭も満喫出来て嬉しかったです。(^∇^*)

スタッフの方に他の場所でも展示が行われていることをお聞きしたので、また機会があればそちらも伺ってみようと思います!(•̀ᴗ•́)و ̑̑


ようやく台風が過ぎましたが、ニュースでは今も水が引いていない様子が映っていて、胸が痛むばかりです…。

被災された方々に心からお見舞い申し上げます。

三都住建株式会社HP