こんにちは、事務員です。
3月の上旬、初めて妙顯寺(妙顕寺:みょうけんじ)に行って参りました。
この日はまだ少し寒く、梅が見頃の時期でした。(・∀・*)
先に御本堂でお参りをしようと中に入ると、
私の身長より大きな鐘(?)が、ものすごい存在感を放っていました。
お仏壇に置いてある鐘の10~20倍ぐらいの大きさでしょうか…。(゚Д゚)
非常に気になりながらも参拝をすませて見てみると、
お寺の方が使用される仏具で、
金丸(かなまる)という名称であることが書いてありました。
でっかい金丸なので、略して「でかなまる」と可愛らしいニックネームが付いていて、
記念に一打どうですか?という何とも魅惑的な文言が。
これは一択ですね!
大きくて重たい「ばち」を両手で持ち、
脚立を上って、書いてあった通りに下からそっと打ってみます。
ぼぉーーーーん。
と、良い音が鳴りました。(´꒳`*)
おぉーー!!と内心きゃっきゃしながら、脚立からゆっくり降り、
よいっしょ…と、ばちを元の場所に戻している時も鳴り続けているでかなまる。
思わず時計の秒針を見ながら20秒、30秒と数えている間も、ずっと鳴り続けていました。
最終的に1分を超えても、まだ鳴っていたことにはびっくりです。
すごいよでかなまる…。
お庭は4つあり、どれも素敵でのんびり過ごせました。
丸窓からの光景は双眼鏡を覗いているようで面白かったです。(^∇^*)
左下の写真の石は水琴窟となっていて、
こちらでも音を感じて楽しめましたよ!
御本堂が見える四海唱導(しかいしょうどう)のお庭は、
日当たり良くてとても気持ちよかったです。(´∀`).+゚
奥の木が桜のようだったので、
見頃の時期にまた来れたらいいなぁ…と思ってこの日は帰路につきました。
この時の私は、妙顯寺が桜や紅葉の名所であることを全く知らなかったので、
数週間後、再訪した際に仰天することになります。(^_^;)