こんにちは、事務員です。
今年は余裕をもって会社の年賀状が準備できた!
と、意気揚々と窓口に持って行ったら、
「申し訳ありません。年賀状の受付は15日からなんです」とお姉さん。
あぶなかった…!
もし窓口に行かず、郵便ポストに投函していたら…。
来年は同じ轍を踏まないように気を付けます。
さて、京セラ美術館で開催中の「モダン建築の京都」を見て、
伊東忠太さんの設計に一際興味を惹かれた私。
先日の祇園閣に続き、実物を見たいと思っていた本願寺 伝道院に行って参りました。
初めて訪れる場所なので、迷わないかやや不安でしたが、
遠くからでも存在感のあるレンガ造りの建物が見えてほっと一安心。(^∇^*)
こちらは建物の周りにある、伊東忠太さんがデザインされた特徴的な石柱です。
これが一番見たかったんですよね。(´∀`).+゚
キリっとした表情をしているけど、所々に丸みがあったりして愛嬌を感じます。
お尻側もどうにか見れないかウロウロしたのですが、
完全に不審者だったので、諦めました。(^_^;)
そして気になっていた室内。
撮影禁止なので、なけなしの語彙力で表現すると、
まず目を奪われたのが受付のすぐそば、2階へと上がる西洋風の木造階段です。
中段の踊り場にある窓から光が差しこみ、
舞い上がる埃がキラキラして、本当に綺麗でした。
身も蓋もないことを言うと、朝の駅構内でも似たような現象を何度も見ているはずなんですが、
建物の雰囲気に飲まれたのか、この時は釘付けになってしまいました。
凄いところに来てしまった…と思いながら、近くの一室へ入ろうとした時、
ふと、扉の蝶番が目に留まりました。
「なんか…大きくない…??」
ほかの扉も同じように大きな蝶番が付いており、
観察してみると、床にはストッパーとなる金具が備わっていました。
もとは生命保険会社の社屋だったそうなので、
机や椅子など、大きな家具を運び入れやすいように、との配慮でしょうか。
ほかにも、窓を開けるための装置?や、展示物をしげしげと眺めながら進んでいると、
3つ目の部屋あたりで違和感を覚えました。
意識して確認すると、部屋ごとに
床、腰壁、天井、照明のデザインが異なっていることに気付きました。
カーペットが敷き詰められたお部屋もあったので、全室が異なるのかは不明ですが、
気付いた後は、どのお部屋に入るのも一層楽しみで仕方なかったです。(´∀`).+゚
伝道院、想像以上にとっても面白い建物でした。
展示物を見て知ったのですが、出入口のところには狛犬がいるのですね。
特別拝観の看板で隠れてしまっていたので、
また訪れた際のお楽しみにしようと思います。(^∇^*)
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