三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

穴の空いた封筒のお話

こんにちは事務員です。

先日郵便局から封筒が届いたのですが。

封筒の上部に穴があいている図
おや…?

封筒の上の部分がちょっとあいてる…!?これでは中が丸見えでは…(((゚Д゚)))


◆書籍をのぞく時、書籍もまた

きっちりハサミかなにかで切り取ったような穴なので、何か理由があるのかと早速調べてみると…。

郵便局の方が中身が書籍であるという事を確認するための穴だそうです。

初めから中を見るための穴…だと…!?(゚Д゚;≡;゚д゚)


第三種郵便物、もしくはゆうメールという名称で行われている、書籍や雑誌などを送るときは一般の荷物より割安になるサービス。

第三種郵便物は、郵政の認可を受けた新聞、雑誌等の定期刊行物を送ることができます。

ゆうメールは、個人あての手紙は送達はできない、縦・横・高さの合計が170㎝以内、重量3㎏以内などの条件がいくつかあり、その中に内容物が確認できるようにいずれかの方法をとる、という条件もあります。

・封筒や袋の一部を切り欠く。

・包装の一部に無色透明な部分を設け、内容品の大部分を透視できるようにする。

・密封する場合には、内容品の見本を窓口で提示する。

出典:日本郵便HPより


なるほど!だから封筒の上部が切り取られていたのですね!(・∀・*)

でも場合によっては普通に送付された方がお安くなる時もあるそうなので、その他ゆうメールにつきましては、日本郵便さんをご確認ください!

ゆうメール - 日本郵便


しかし疑問に思ったのですが、なぜ書籍関係だけ割引き対象なのでしょうか??

調べてみると、第三種郵便物の目的は、新聞や雑誌の郵送料を安くして購入者の負担を減らすことで入手しやすくし、文化や社会の発展に役立とう!というものだそうです。

この制度が作られた時はネットなんてもちろんなかったでしょうし、新聞や雑誌から入って来る情報というものは貴重だったのでしょうね。(・∀・*)


三都住建株式会社HP