こんにちは、事務員です。
またバスのお話で恐縮なのですが、タイミングがばっちりだったので失礼します(^_^;)
一部ではとても有名だそうですが、京都には春分の日、たった一便だけ走る幻のバスというのがあるそうですね。
1便?片道だけ?行ったら行ったきりのバス…!?(゚Д゚)
とても気になったのでさっそく調べてみました。
それは京都バス95系統という、大原から鞍馬までを結んでいるバスのようです。
京都バスさんのHPの大原の時刻表を確認すると…“※毎年 春分の日に限り 10:50発 鞍馬ゆきを運行します”と表記してありました。
ホントにあったのですね、幻のバス…。(((゚Д゚)))
しかし路線図を確認すると、似た道を55系統が走っていました。
どうやら大原~貴船口までのバスがあるようです。
時系列を確認すると、
初めは95系統が観光シーズンに走っていたのですが、お客様の減少により便数を1年に1便と減らして運行することにし、幻のバスが誕生しました。
こういった路線バスは免許維持線と呼ばれおり、一度路線を廃止すると、再びバスを走らせる許可を得るのに大変な手間と時間がかかるので、とりあえず現状維持のために少ない便数で運行し、もしお客様が増えたら便数を増やす、という措置を取られるようです。
それが数年続いたあと、昨年の平成29年に55系統が大原~貴船口まで一日6便(3往復)走るようになり、現在に至ります。
一年に1便って全国でも稀なそうで、思いがけず注目を集めるようになり、毎年たくさんのお客様が乗りに来られるようですね。(☌ᴗ☌)。゚
幻のバス、ご興味のある方は如何でしょうか(・∀・*)