三都BLOG

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京都にある不動産屋さんの事務員初心者が、日頃気になること、住まいのこと、京都のことをゆるく綴っています(・∀・*)

鈴虫寺のお話。

こんにちは、事務員です。

先日、鈴虫寺に行って参りました。

HP:京都嵐山観光の寺 鈴虫寺

今回で伺うのは4回目ぐらいなのですが、個人的にここは何度行っても飽きない場所で、また日々頑張っていこうという気持ちになれる場所でもあります。(•̀ᴗ•́)و ̑̑

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鈴虫寺

正式には『妙徳山 華厳寺(みょうとくざん けごんじ)』という名称なのですが、一年を通して鈴虫の声が聞こえるので鈴虫寺という名前で親しまれているそうです。

お願いごとを叶えてくれるお寺としても有名だそうですので、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

初めて行った際は、出入口の階段にたくさん人が並んでいらっしゃったので、ぎょっとしたのを覚えています。(・∀・*)

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意外と勾配が大きい階段ですので、お足元ご注意ください。

鈴虫寺では、まずお部屋でお寺の方の説法を20分ほどお聞きするのですが、そちらが入れ替え制となっており、その為の待ち列でした。

説法というと、何だか難しい印象を受けますが、ユーモアに溢れていて、非常にお話がお上手です。きっと慣れていらっしゃるのでしょうね。(^∀^)

私が先日聞いたお話では、どうしても長い話は聞いても忘れてしまうので、3つの漢字だけ覚えていって欲しい。という事で、3枚の漢字が書かれた紙をご提示されてお話されました。

「素」…素直に自分を受けとめて、受け入れること。他者と比較しない事。

「歩」…そうして自分の道を見つけられたら占めたもの。その道を歩いていけばいいという事。

「磨」…自分を磨く場所は二つ。腕を磨く。勉強することや技術を習得すること。そしてもう一つは心を磨く事。「おかげ様です。お世話様です(お世話になっております)。お互い様です。」人は常に誰かに支えられて生きているので、3つの言葉を忘れないようにする事。

ぜひこの3つの漢字を胸にしまって持ち歩いて下さい。

そしておもむろに漢字が書かれた紙を並び替えると…素、磨、歩で、

「すまほ」!!

思わず、おー!(゚Д゚)となりましたね。拍手も起きました。笑


ちなみにお部屋なのですが、入ってみると鈴虫の声が聞こえます。

最初はてっきりCDが流れていて、さすが鈴虫寺という名前だけあるなーと思っていたのですが、部屋の前方にあるガラスケースの中でしっかり本物が鳴いていました。(^_^;)

空調も鈴虫たちが秋を感じられる温度に整えられていますので、夏は涼しく、冬は暖かいです。(^∇^)

お茶とお菓子も頂けるので、どの季節に行ってもほっと一息を付いてお話が聞けますよ。

でもお話を聞かれる際は、足を崩して楽な態勢の方が良いです…!

お座布団が敷いてあるので、最初私は正座で座ったのですが、お話の途中でしびれてきて悶絶しましたので!\(^o^)/


さて、鈴虫寺はお願いごとを叶えてくれる事で有名とのことですが、それはこちらにある草履を履いているお地蔵様が叶えてくださるそうです。

普通はお地蔵様は素足で立っていらっしゃって、私たちが何度も通ってお願いをするのですが、こちらのお地蔵様は草履を履いていらっしゃるので、1度お願い事をお伝えすると、自ら私たちの元に出向いて下さるとのこと。

ですので、お参りの仕方もちょっと変わっていて、願い事のほかに、ちゃんと名前住所も心のなかで言ってください、と注意を受けます。

お参りするのに住所を唱えるのは初めての経験でしたね。(・∀・*)


お庭も少し見せて頂けます!

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見晴しがとても良いです。

今回も大変楽しませて頂きました。

またお話を拝聴しに伺いたいと思います。(^∀^*)


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