こんにちは、事務員です。
京都の公園を元気に巡るシリーズ、第53回目はこちらです!
◆鳥見(とりみ)児童公園
住所は西京区 大原野上里鳥見(おおはらの かみざと とりみ)町。
少し南下すると長岡京市に入る場所ですね。(・∀・*)
面積は1,834㎡。出入口は4箇所。
遊具はブランコ、すべり台、鉄棒、タイヤ遊具、シーソー、複合遊具があり、
設備は水道、ベンチ、40tの防火水槽が設置されています。
簡易俯瞰図の複合遊具が自信作です。(`・ω・´)b
前回、前々回の公園で雨上がりの芝生は水をたくさん含んでいるので、安易に上を歩かない方が良いという事を学び、慎重に歩いたのですが、無駄な足掻きでした。\(^o^)/靴に水が染む…!!
⑧の写真。俯瞰図でその他とした箇所です。
水の跡で若干分かりにくいですが、石碑には‘頌功之碑 義民九左衛門’と記されています。
頌功之碑の読み方は「しょうこう の ひ」で合っているのでしょうか。(・ω・`)
「頌功」で検索をかけても単語の意味が出てこなかったので、それぞれの漢字で考えると、功績を称えるといった意味ですね。
裏側に詳細が書いてあると思うのですが、所々掠れて判読が難しかったので、帰ってから九左衛門さんは一体どんな事をなさったのか調べてみると、村が水不足の為に困っていたので、一生懸命に土地を開いて田畑に水を引いたそうなのですが、それが別の村の土地から水を引いたという事で罪に問われ、処刑されてしまったそうです。
参考
京都南法律事務所:今里用水と裁判・証拠
徘徊の記憶:乙訓の町並み
何だかやりきれないお話ですが、こうして九左衛門さんを称える石碑が建てられているという事は、九左衛門さんが作った水路は沢山の人を助けたのだろうなと思います。(´・ω・`)
⑫の写真。
小学校の蛇口にもああやってネットに石鹸が入っていたなぁと懐かしくなりました。
公園の蛇口に石鹸が常備されているのは珍しく感じます。
●写真は2020年2月撮影
公園には思いがけないものが設置されている事があるので、とても面白いです。(^∇^*)