こんにちは、事務員です。
気になっていた渉成園(しょうせいえん)のライトアップに行って参りました。(^∇^)
初めて行く場所でわくわくしていたのと、ライトアップ綺麗だろうなという期待でいっぱいだったので、それはもう弾むような足取りで行き、受付の方にSNSへの投稿について尋ねると快諾頂けて、更にスタッフの方々が非常にユーモアに溢れていらっしゃって、一層楽しい気分で参観をスタートしました。(´∀`).+゚
その日はちょうど雲間から綺麗な月が見え隠れしていたので、うまく撮影できないのは分かっていたのですが、せっかくなので出来るだけ月も一緒に撮っています…!
さて、庭園に足を踏み入れると、どこからかせせらぎの音が聞こえてきました。
音を頼りに進むと、臨池亭(左、りんちてい)と滴翠軒(右、てきすいけん)が見えて来ました。
夜のひんやりとした空気の中、静かに水の音だけが聞こえる空間はとても癒されました(´꒳`)
先に進むと、どうやらお昼の参観ルートとは異なっているようで、ところどころ通行止めになっていました。
パンフレットを見てみると、その先にも気になる建物やお庭が広がっているようなので、また後日、お昼の時間帯に改めて伺おうと思います。(`・ω・´)b
続いては傍花閣(ぼうかかく)が見えてきました。
建物の左右に階段が付いていて、とても特徴的でした。2階が一般公開された時はぜひ見てみたい…!
傍花閣の周囲は桜の木が植わっているそうで、春にはとっても綺麗なんだろうなと思います。(´꒳`)
傍花閣のすぐそばにこの木があるのですが、とても綺麗だけど、ちょっと怖いなと思いながら説明を読むと、このヒノキ科ビャクシン属の木は80年以上前に枯死してしまったのですが、どこからか運ばれてきた種からハゼの木が芽生えてるとの事。
あの右側の細いやつかー!(゚Д゚)
数十年後には古木にも負けないくらいもっと立派になるかもしれませんね。そう思うと怖いイメージは消えて、今はとても楽しみです!(•̀ᴗ•́)و ̑̑
傍花閣の向かいにあるのは園林堂(おんりんどう)。
園林は仏典によると「浄土」を表す表現に用いられているそうです。
パンフレットには素敵な襖絵の写真が載っていたので、非常に気になりました。
いつか拝見したいです。(・∀・*)
更に奥へ進んでいくと、開けた場所に出ました。
印月池(いんげつち)は約1700坪あるそうで、園内の約6分の1を占めているとのこと。(出典:渉成園パンフレット)
そばには座る所が用意されているので、じっくりと鑑賞することが出来ます。(^∇^)
また、後ろの閬風亭(ろうふうてい)でおぜんざいが食べられるとの事でしたので、迷わず行って来ました!
受付で引換券を購入し、室内は自由席だったので一番前に着席。お外見たい…!
しばらく待っていると、お姉さんがおぜんざいを持って来てくださいました。
あったかぬくぬくで甘いおぜんざいは、寒い日には一際美味しいと感じますね…!指先が冷えていたので、暖を取りつつ美味しく頂きました。御馳走様でした!(๑╹ڡ╹๑)
ライトアップされた印月池は本当に綺麗で、私も含めてしばらく眺めていらっしゃる方が多かったように思います。(・∀・*)
ちょうどお月様も綺麗な時期だったので、タイミングが良かったかもしれません。
存分に楽しんだあと、ようやく順路を進みます。(^_^;)
大きな木々もライトアップされていたのですが、非常に存在感がありました。
最後は大玄関(おおげんかん)の前を通って最初の入口まで戻ります。
この大玄関、真っ暗な中に浮かび上がるような印象でライトアップされていたので、見た時はちょっとびっくりしました。
予想外のところから、ぬぼぅっと現れる感じで…!
ささっと見て終わるのでしたら30分もかからないと思うのですが、私は気付けば1時間以上滞在していました。
実はこの後もう一周して、本当に満足して帰ったのですが…。(^_^;)
渉成園のライトアップは11月27日(火)までだそうです。
最近は日が沈むととっても寒いので、行かれる方はお風邪など召しませんようお気を付けくださいね!
お月様が綺麗に見える日が続いているので、ライトアップの企画はどの場所に行っても楽しいです。(^∇^)